2023年5月31日
♪お魚くわえたドラ猫〜♪を追いかけるところから始まる陽気な歌にもあるように、猫は魚が好き!と思っている方も多いのではないでしょうか?
しかし、猫は水が嫌いなはず。
「猫は魚が好き」のイメージはどこから定着したのでしょうか?
日本は周りを海に囲まれていたことや、「不殺生戒(生命を殺すことを禁じること)」という仏教の教えから原則肉を食べることが禁じられており、古くから魚食文化でした。
つまり、日本人が魚を食べていたから、必然的に肉よりも魚のおこぼれをもらって食べることが多くなり、「猫=魚」というイメージがついたのではないかといわれています。
日本以外の国では「猫=魚」のイメージは特にありません。むしろ、猫は純然たる肉食と認識されています。
キャットフードも日本のものの多くは魚を原材料としていますが、海外のものは牛肉や鶏肉などを原料としていることが多いのです。
そんなこともありません。
猫は生後3〜4ヶ月で“これから自分が食べていくジャンル”を決めるのです。
赤ちゃんの頃からお魚を食べていたらお魚派に育ちますよ。
普段キャットフードを食べている猫ちゃんにお刺身をあげてもイマイチな反応の場合は、食感の違いに戸惑っているのかもしれませんね。
猫は魚が好き!は日本人は魚食文化だったことから定着したイメージ。
実際は生後3〜4ヶ月にの時期に食べていたものによって、好きな食べ物が決まると言われています。
魚を出しても食いつきが良くないなぁ、ということも全然不思議ではありませんね。