2022年8月25日
犬の行動には意味があります。
ある特定の心理状態や健康上の問題が、行動に繋がっているのかもしれません。
気になる行動が見られたら、動物病院を受診しましょう。
衝動的にずっと同じ場所を回り続けるようであれば、問題がある可能性があります。
耳に感染があることが原因かもしれませんし、他の理由も考えられます。
高齢犬の場合、突発性前庭症候群の可能性もあります。かかりつけの動物病院で診察を受けましょう。
もし、愛犬が壁などに頭を押し付けているのに気付いたら、警戒が必要です。
頭を押し付ける行動は、毒物中毒や脳の病気など、複数の重大な問題の兆候の可能性があります。
すぐにかかりつけの獣医師に相談しましょう。
お尻を床にこすりつける行動をスクーティングといいます。
愛犬がおしりに何か気になるものがある場合、このような行動が見られます。
肛門嚢がいっぱいで排泄する必要がある状況なのかもしれませんし、他の理由により、おしりに痒みなどがあるのかも知れません。
アレルギーがある場合や、寄生虫が原因の可能性、おしりに草や毛などがはさまってしまって、気になっているのかもしれません。
ちょっとでも気になったら、かかりつけの獣医さんに相談することをおすすめします。