2026年10月2日

原状回復で困らないために。ペットと暮らす賃貸で入居時にやっておきたいこと
こんにちは、犬猫不動産®です。
ペットと暮らせる賃貸住宅が少しずつ増えてきました。
うれしい一方で、飼い主さんからよく聞くのが、
「退去するときの原状回復費用が心配」
という声です。
犬や猫と暮らしていると、床の傷、壁の爪あと、においなど、どうしても気になる部分が出てきます。
そこで今回は、退去するときに慌てないために、入居したその日からできる対策をご紹介します。
まずは、入居時の状態を写真に残しておきましょう。
これはペットの有無にかかわらず、とても大切です。
床や壁、建具などに最初から傷や汚れがあれば、入居直後に写真を撮っておきましょう。
部屋全体の写真だけではなく、
・床の傷
・壁やクロスの汚れ
・ドアや建具の傷
・水まわりの状態
など、気になる部分はアップでも撮影しておくと安心です。
可能であれば、管理会社やオーナーさんにも入居時の傷として確認してもらいましょう。
契約書の「ペット飼育時の特約」を確認する
ペット可だからといって、退去時の条件がすべて同じとは限りません。
例えば、
・ペット飼育時は敷金が増額される
・退去時にクリーニング費用が必要
・ペットによる傷や汚れの修繕について特約がある
など、物件によって条件はさまざまです。
入居するときに一度確認しておくことで、「そんな条件だとは知らなかった」というトラブルを防ぎやすくなります。
床は入居した日から守る
犬との暮らしで気になるのが、フローリングの傷や滑りです。
滑りにくいマットやタイルカーペットなどを敷いておけば、床の保護だけでなく、ワンちゃんの足腰への負担軽減にもつながります。
ただし、床材との相性によっては、長期間敷いたものが床に付着したり、変色したりすることもあります。
賃貸住宅では、原状回復しやすいものを選ぶこともポイントです。
猫の爪とぎ対策は「されてから」ではなく「される前に」
猫ちゃんの場合、壁や柱で爪とぎを覚えてしまってから対策するのは大変です。
爪とぎ器を置くだけでなく、よく通る場所や壁の角などには、あらかじめ保護シートなどで養生しておくのもひとつの方法です。
貼って剥がせる商品でも、クロスによっては剥がす際に傷めることがありますので、使用前の確認は忘れずに。
におい対策も入居した日から
自分の家のにおいは、毎日暮らしていると気づきにくくなります。
トイレをこまめに掃除する、換気する、布製品を定期的に洗うなど、日頃の小さな習慣が大切です。
特に猫のトイレ周辺は、床や壁に汚れが染み込まないように最初から対策しておくと安心です。
「傷つけない」より「傷つきにくい暮らし」を
ペットと暮らしていて、何年間もまったく傷をつけないというのは簡単ではありません。
だからこそ、
入居時の状態を残す。
契約条件を確認する。
床や壁を最初から守る。
日頃から掃除や換気をする。
この4つを意識しておくことが大切です。
退去直前に慌てて対策するのではなく、入居時から少し準備しておく。
それだけでも、飼い主さんにとってもペットにとっても、気兼ねの少ない暮らしにつながります。
犬猫不動産®では、大阪市内を中心に、大阪府内から京阪神全域まで、ペットと安心して暮らせる住まい探しをお手伝いしています。
物件探しだけでなく、ペットと賃貸住宅で暮らすためのちょっとした工夫も、これからご紹介していきます。
次回は、「賃貸でもできる、壁・床・畳のペット対策」をご紹介します。ぜひお楽しみに。